映画「大統領の執事の涙」を観た。
人種差別が当たり前だったころからオバマ政権までの変わりゆく時代を執事の立場から見つめるというストーリー。歴代大統領の人柄も垣間見えて学びになる映画だったんだけど、まとめ方も好みの感じでよかった。同じ監督が「プレシャス」という映画も撮ってるんだけどこちらも好き。人種問題を扱った映画を観ると毎回思うけど、100年も経っていないで価値観が激変したんだなあと思う。映画「ヘアスプレー」も大好きでこの辺りも時代的にリンクしてくるなあ。公的には人種差別はないもの、表現してはならないものとなっているけど100年ぐらいだと実際に生活している人の中ではそんなに切り替えられないんだろうな。